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なわとり
ふりがな文庫
“なわとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縄取
66.7%
繩取
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縄取
(逆引き)
左右に居ります
縄取
(
なわとり
)
の同心が右三人へ早縄を打ち、役所まで連れ
行
(
ゆ
)
きまして、
一先
(
ひとま
)
ず縄を取り、手錠を
箝
(
は
)
め、
附添
(
つきそい
)
の
家主
(
やぬし
)
五人組へ引渡しました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
縄取
(
なわとり
)
の与力は、山本左右太。控え同心には、今夜の宿直の岡弥一郎、桜間勘八、狩野右馬吉、石原十蔵、舟崎
曾兵衛
(
そうべえ
)
の五人が詰め、白洲木戸には、
陸尺
(
ろくしゃく
)
たちの影が大勢見られた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なわとり(縄取)の例文をもっと
(2作品)
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繩取
(逆引き)
城の
塁濠
(
るいごう
)
は
方
(
ほう
)
六町、市街の
橋梁
(
きょうりょう
)
巷路
(
こうじ
)
とあわせて、多くは前の城主松平伊豆守の
繩取
(
なわとり
)
によるとか、織物
農穀
(
のうこく
)
の産業もゆたかで、川越の城下の繁昌はなかなかであります。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なわとり(繩取)の例文をもっと
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