“農穀”の読み方と例文
読み方割合
のうこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城の塁濠るいごうほう六町、市街の橋梁きょうりょう巷路こうじとあわせて、多くは前の城主松平伊豆守の繩取なわとりによるとか、織物農穀のうこくの産業もゆたかで、川越の城下の繁昌はなかなかであります。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)