“めんさう”の漢字の書き方と例文
語句割合
面相100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忿怒ふんぬ面相めんさう、しかしあつてたけからず、大閻魔だいえんままをすより、くちをくわつと、唐辛子たうがらしいた關羽くわんうてゐる。したがつて古色蒼然こしよくさうぜんたる脇立わきだち青鬼あをおに赤鬼あかおにも、蛇矛じやぼう長槍ちやうさう張飛ちやうひ趙雲てううんがいのないことはない。
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
草假名は心ゆくなりほそがきの面相めんさうに書けばなほとおもしろ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
草仮名は心ゆくなりほそがきの面相めんさうに書けばなほとおもしろ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)