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むりよく
ふりがな文庫
“むりよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無力
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
依然
(
いぜん
)
として
無能
(
むのう
)
無力
(
むりよく
)
に
鎖
(
と
)
ざされた
扉
(
とびら
)
の
前
(
まへ
)
に
取
(
と
)
り
殘
(
のこ
)
された。
彼
(
かれ
)
は
平生
(
へいぜい
)
自分
(
じぶん
)
の
分別
(
ふんべつ
)
を
便
(
たより
)
に
生
(
い
)
きて
來
(
き
)
た。
其
(
その
)
分別
(
ふんべつ
)
が
今
(
いま
)
は
彼
(
かれ
)
に
祟
(
たゝ
)
つたのを
口惜
(
くちをし
)
く
思
(
おも
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかも
平生
(
へいぜい
)
の
自分
(
じぶん
)
より
遙
(
はる
)
かに
無力
(
むりよく
)
無能
(
むのう
)
な
赤子
(
あかご
)
であると、
更
(
さら
)
に
自分
(
じぶん
)
を
認
(
みと
)
めざるを
得
(
え
)
なくなつた。
彼
(
かれ
)
に
取
(
と
)
つては
新
(
あた
)
らしい
發見
(
はつけん
)
であつた。
同時
(
どうじ
)
に
自尊心
(
じそんしん
)
を
根絶
(
こんぜつ
)
する
程
(
ほど
)
の
發見
(
はつけん
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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