“まつばら”の漢字の書き方と例文
語句割合
松原100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歩(ある)いた道程(みちのり)は一里(り)あまりでございましょうか、やがて一つの奥深(おくふか)い入江(いりえ)を𢌞(まわ)り、二つ三つ松原(まつばら)をくぐりますと、そこは欝葱(うっそう)たる森蔭(もりかげ)の小(こ)じんまりとせる別天地(べってんち)
未明に鉄舟寺を辞すると、まず竜華寺(りゅうげじ)の日の出の富士(ふじ)を仰(あお)ぎ、三保(みほ)の松原(まつばら)で海気を吸い、清水駅から汽車で御殿場(ごてんば)に出て、富士の裾野(すその)を山中湖畔(こはん)までバスを走らせた。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
三十日(さんじふにち)夜(よ)、相州(さうしう)酒匂(さかは)松濤園(しようたうゑん)に一泊(いつぱく)、間近(まぢか)に富士(ふじ)を望(のぞ)み松原(まつばら)に寄(よ)する夕波(ゆふなみ)の趣(おもむき)佳(よ)し。
熱海の春 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)