“まがりくねり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
九曲50.0%
屈曲25.0%
紆曲25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或はまた山に九曲まがりくねりあるには、くだんのごとくにくゝしたるたきゞそりり、片足かたあしをあそばせて是にてかぢをとり、船をはしらすがごとくして難所なんじよよけて数百丈のふもとにくだる、一ツもあやまつことなし。
秋山に良材りやうざい多しといへども、村中そんちゆうをながるゝ中津川屈曲まがりくねり深き所浅き所ありていかだをくだしがたく、又は牛馬をつかはざれば良材りやうざいを出しがたく、ざいをうる事かたければ天然てんねん貧地ひんち也。
ああ、街道かいだう紆曲まがりくねり
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)