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ふるぎ
ふりがな文庫
“ふるぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古着
38.5%
古切
15.4%
古裂
15.4%
古著
7.7%
古衣
7.7%
古袍
7.7%
故衣
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古着
(逆引き)
も
持居
(
もちを
)
り候又
小網
(
こあみ
)
町三丁目河内屋と申
古着
(
ふるぎ
)
屋の
裏
(
うら
)
に九郎兵衞と申
藥種
(
やくしゆ
)
屋の若い者にて
以前
(
いぜん
)
より出入を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふるぎ(古着)の例文をもっと
(5作品)
見る
古切
(逆引き)
そのかわりに木綿布の
古切
(
ふるぎ
)
れを何枚も合わせて、それを
雑巾
(
ぞうきん
)
よりも細かく堅く刺して、麻布のかわりに
上覆
(
うわおお
)
いに着ていると見えて、私も
羽後
(
うご
)
の
由利
(
ゆり
)
郡の山村をあるいた時に
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ふるぎ(古切)の例文をもっと
(2作品)
見る
古裂
(逆引き)
私がもっている
古裂
(
ふるぎ
)
れに、
中巾
(
ちゅうはば
)
の絹縮みに唐人が体操をしている図柄の
更紗
(
サラサ
)
がある。それを
一巻
(
ひとまき
)
もって来て、私の着物の
無垢
(
むく
)
に仕立たのも金兵衛さんの秀造おじさんである。
旧聞日本橋:16 最初の外国保険詐欺
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ふるぎ(古裂)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
古著
(逆引き)
「何しろ結構なこった。そこで……噂によるとお前は
古著
(
ふるぎ
)
をたくさん持っているそうだが、ここへ持って来て見せるがいい……
外
(
ほか
)
でもない、乃公も欲しいと思っているんだ……」
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ふるぎ(古著)の例文をもっと
(1作品)
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古衣
(逆引き)
古衣
(
ふるぎ
)
を売つたこともあり、書籍、事によつたら古本を売つたこともあるかも知れない。わたくしは高敏の事跡を知らむがために、曾て浅草源空寺に往つて、高橋氏の諸墓を歴訪した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ふるぎ(古衣)の例文をもっと
(1作品)
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古袍
(逆引き)
「いや、やはりどこか、遠慮があるのだろう。曹操が
賄
(
まかの
)
うている以上は、何不自由もさせないつもりでおるのに——なにも、新しい衣裳を惜しんで
古袍
(
ふるぎ
)
をわざわざ上に重ね着しているにもあたるまい」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふるぎ(古袍)の例文をもっと
(1作品)
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故衣
(逆引き)
王境内虎災大きを救えと乞うと入定する事
須臾
(
しゅゆ
)
にして十七大虎来る、すなわち戒を授け百姓を犯すなからしめた、また弟子に命じ布の
故衣
(
ふるぎ
)
で諸虎の頸を繋ぐ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ふるぎ(故衣)の例文をもっと
(1作品)
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こぎれ