“小網”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こあみ60.0%
さで40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小網こあみ町二丁目の袋物問屋丸屋六兵衛は、とうとう嫁のお絹を追い出した上、せがれの染五郎を土蔵の二階にめてしまいました。
持居もちをり候又小網こあみ町三丁目河内屋と申古着ふるぎ屋のうらに九郎兵衞と申藥種やくしゆ屋の若い者にて以前いぜんより出入を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
小網さでしづく清酒きよみきをかぐらむ春日はるひなか
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
小網さでの雫に清酒きよみきの香をか嗅ぐらむ春日なか
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)