トップ
>
古裂
>
ふるぎ
ふりがな文庫
“
古裂
(
ふるぎ
)” の例文
軸には
花梨
(
かりん
)
の木が用いてあり、表装には
金襴
(
きんらん
)
の
古裂
(
ふるぎ
)
れが使ってあって、何となく秘品の紐を解く気持を
抱
(
いだ
)
かせられる。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私がもっている
古裂
(
ふるぎ
)
れに、
中巾
(
ちゅうはば
)
の絹縮みに唐人が体操をしている図柄の
更紗
(
サラサ
)
がある。それを
一巻
(
ひとまき
)
もって来て、私の着物の
無垢
(
むく
)
に仕立たのも金兵衛さんの秀造おじさんである。
旧聞日本橋:16 最初の外国保険詐欺
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
裂
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代