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ふきかえ
ふりがな文庫
“ふきかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吹返
37.5%
吹反
12.5%
吹換
12.5%
吹替
12.5%
改鋳
12.5%
鋳替
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹返
(逆引き)
前には
唐物屋
(
とうぶつや
)
と云ったが今では洋物屋と申しますそうでござりやすが、
屹度
(
きっと
)
当るという人が有りますから、
此処
(
こゝ
)
で
一息
(
ひといき
)
吹返
(
ふきかえ
)
さなければなんねいと思って、
田地
(
でんじ
)
からそれにまア御案内の古くはなったが
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふきかえ(吹返)の例文をもっと
(3作品)
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吹反
(逆引き)
と息を
吹反
(
ふきかえ
)
す処へ水を
打掛
(
ぶっか
)
ける。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふきかえ(吹反)の例文をもっと
(1作品)
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吹換
(逆引き)
幕府は財政に窮乏し、
随
(
したが
)
って窮乏すれば、随って金銀
吹換
(
ふきかえ
)
に托して、悪性の貨幣を鋳造し、これを鋳造するに随い、物価騰貴し、小民を
疚
(
やま
)
しめたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ふきかえ(吹換)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
吹替
(逆引き)
五百の兄広瀬栄次郎が
已
(
すで
)
に町人を
罷
(
や
)
めて
金座
(
きんざ
)
の役人となり、その
後
(
のち
)
久しく
金
(
かね
)
の
吹替
(
ふきかえ
)
がないのを見て、また業を
更
(
あらた
)
めようとした時も、抽斎はこの
爻
(
こう
)
を引いて
諭
(
さと
)
した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ふきかえ(吹替)の例文をもっと
(1作品)
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改鋳
(逆引き)
現在
(
いまどき
)
の小判から見りゃア、十層倍もする甲州大判の、一度の
改鋳
(
ふきかえ
)
もしねえ奴がザクと有った。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ふきかえ(改鋳)の例文をもっと
(1作品)
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鋳替
(逆引き)
「一日百両として、千両。前の時には日に四十両で済んでいるが、天和のときの慶長小判と今の
鋳替
(
ふきかえ
)
小判とでは、金の値打が違っているし、それに諸式が上っているし……」
吉良上野の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ふきかえ(鋳替)の例文をもっと
(1作品)
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