“吹替”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふきか50.0%
ふきかえ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹替ふきかえのありまするたびに、員数を改めて差出しまする古金新金、それを隠し置きまするような覚えは毛頭もうとうござりませぬ、御念の上ならば、もう一応、家屋敷をおさがし下されまするように
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
五百の兄広瀬栄次郎がすでに町人をめて金座きんざの役人となり、そののち久しくかね吹替ふきかえがないのを見て、また業をあらためようとした時も、抽斎はこのこうを引いてさとした。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)