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吹返
ふりがな文庫
“吹返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふきかえ
60.0%
ふきかえし
20.0%
ふきがえ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきかえ
(逆引き)
これが最も忠一を驚かしたのであったが、冬子は単に気を失った
丈
(
だけ
)
のことで、身には別に負傷の痕も無かったので、
手当
(
てあて
)
の
後
(
のち
)
に息を
吹返
(
ふきかえ
)
した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
吹返(ふきかえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふきかえし
(逆引き)
昌景自身冑の
吹返
(
ふきかえし
)
は打砕かれ、胸板、
弦走
(
つるばしり
)
の辺を初めとして総て
弾疵
(
たまきず
)
十七ヶ所に達したと伝えるから、その奮戦の程が察せられる。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
吹返(ふきかえし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふきがえ
(逆引き)
げにも由緒ありげな
宝物
(
ほうもつ
)
である。忠一も
霎時
(
しばし
)
は飽かず眺めていたが、やがて手に取って
打返
(
うちかえ
)
して見ると、兜の
吹返
(
ふきがえ
)
しの裏には、「
飛騨判官藤原朝高
(
ひだのほうがんふじわらのともたか
)
」
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
吹返(ふきがえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“吹”で始まる語句
吹
吹聴
吹雪
吹上
吹出
吹聽
吹込
吹矢
吹掛
吹消
“吹返”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
菊池寛
吉川英治
岡本綺堂