“ふかさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水深50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印度洋インドやうとて千尋せんじん水深ふかさばかりではない、立浪たつなみさわいでるのは、たしか其邊そのへん大暗礁だいあんせうよこたはつてるとか、いましも弦月丸げんげつまる進航しんかうしつゝある航路かうろそこ一面いちめん大海礁だいかいせうおほはれてるのであらう。
ことに基督彼自身の言行録は国人に捨てられざるもののいかでそのひろさそのふかさを探り得べけんや、然り余は余の国人に捨てられてより世界人(Weltmann)と成りたり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)