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ひつせい
ふりがな文庫
“ひつせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畢生
80.0%
畢世
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畢生
(逆引き)
銀行も有價證劵もなかつた時代は、打ち續く戰亂と、盜難から免れる爲には、金持長者といはれる
輩
(
ともがら
)
はその財産の保護と隱匿に
畢生
(
ひつせい
)
の知識を絞つたものです。
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこで王は
畢生
(
ひつせい
)
の記憶力を絞つて、エチオピアの料理人が
榲桲
(
マルメロ
)
を蜜の中へ入れて貯へる方法を叙述しようとした。ところが女王は、碌々聞きもしないで又急に話をかへた。
バルタザアル
(新字旧仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
ひつせい(畢生)の例文をもっと
(8作品)
見る
畢世
(逆引き)
左樣
(
さよう
)
、
不肖
(
ふつゝか
)
ながら、
此
(
この
)
櫻木
(
さくらぎ
)
が
畢世
(
ひつせい
)
の
力
(
ちから
)
を
盡
(
つく
)
して、
我
(
わが
)
帝國海軍
(
ていこくかいぐん
)
の
爲
(
た
)
めに、
前代未聞
(
ぜんだいみもん
)
の
或
(
ある
)
有力
(
いうりよく
)
なる
軍器
(
ぐんき
)
の
製造
(
せいぞう
)
に
着手
(
ちやくしゆ
)
して
居
(
を
)
るのです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
五萬圓の財産家たることを
畢世
(
ひつせい
)
の理想としてゐた漢文の先生の憧憬。
猫又先生
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
夕方
(
ゆふがた
)
になると、
最早
(
もはや
)
畢世
(
ひつせい
)
の
勇氣
(
ゆうき
)
を
振
(
ふる
)
つても、とても
口
(
くち
)
へ
入
(
い
)
れる
心
(
こゝろ
)
は
出
(
で
)
ぬ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ひつせい(畢世)の例文をもっと
(2作品)
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