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はつとりしきぶ
ふりがな文庫
“はつとりしきぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
服部式部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
服部式部
(逆引き)
其
(
そ
)
の
年
(
とし
)
押詰
(
おしつま
)
つて
師走
(
しはす
)
の
幾日
(
いくにち
)
かは、
當邸
(
たうやしき
)
の
御前
(
ごぜん
)
、
服部式部
(
はつとりしきぶ
)
どの
誕生日
(
たんじやうび
)
で、
邸中
(
やしきぢう
)
とり/″\
其
(
そ
)
の
支度
(
したく
)
に
急
(
いそ
)
がしく、
何
(
なん
)
となく
祭
(
まつり
)
が
近
(
ちか
)
づいたやうにさゞめき
立
(
た
)
つ。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
年
(
とし
)
寛政
(
くわんせい
)
十
年
(
ねん
)
、
押詰
(
おしつま
)
つて
師走
(
しはす
)
の
幾日
(
いくにち
)
かは
當邸
(
たうてい
)
の
御前
(
ごぜん
)
服部式部
(
はつとりしきぶ
)
どの
誕生日
(
たんじやうび
)
とあつて、
邸中
(
やしきぢう
)
が、とり/″\
其
(
そ
)
の
支度
(
したく
)
に
急
(
いそ
)
がしく
何
(
なん
)
となく
祭
(
まつり
)
が
近
(
ちかづ
)
いたやうにさゞめき
立
(
た
)
つ。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
安政
(
あんせい
)
の
頃
(
ころ
)
本所南割下水
(
ほんじよみなみわりげすゐ
)
に
住
(
す
)
んで、
祿高
(
ろくだか
)
千
石
(
ごく
)
を
領
(
りやう
)
した
大御番役
(
おほごばんやく
)
、
服部式部
(
はつとりしきぶ
)
の
邸
(
やしき
)
へ、
同
(
おな
)
じ
本所林町
(
ほんじよはやしちやう
)
家主惣兵衞店
(
いへぬしそうべゑたな
)
、
傳平
(
でんぺい
)
の
請人
(
うけにん
)
で、
中間
(
ちうげん
)
に
住込
(
すみこ
)
んだ、
上州
(
じやうしう
)
瓜井戸
(
うりゐど
)
うまれの
千助
(
せんすけ
)
と
云
(
い
)
ふ、
年
(
とし
)
二十二三の
兄
(
せなあ
)
で
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はつとりしきぶ(服部式部)の例文をもっと
(2作品)
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