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ねしずま
ふりがな文庫
“ねしずま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝静
46.2%
寝鎮
30.8%
寐静
15.4%
寝沈
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝静
(逆引き)
渡邊祖五郎は
頻
(
しき
)
りに様子を探りますが、少しも分りません、
夜半
(
よなか
)
に客が
寝静
(
ねしずま
)
ってから廊下で
小用
(
こよう
)
を
達
(
た
)
しながら
唯
(
と
)
見ますと、垣根の向うに
小家
(
こや
)
が一軒ありました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねしずま(寝静)の例文をもっと
(6作品)
見る
寝鎮
(逆引き)
去
(
さ
)
れど目科は妻ある身に不似合なる不規則
千万
(
せんばん
)
の身持にて或時は朝
猶
(
なお
)
暗き内に家を
出
(
いず
)
るかと思えば或時は夜通し帰り
来
(
きた
)
らず又人の皆
寝鎮
(
ねしずま
)
りたる
後
(
のち
)
に
至
(
いた
)
り細君を
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ねしずま(寝鎮)の例文をもっと
(4作品)
見る
寐静
(逆引き)
君江の目にも
寐静
(
ねしずま
)
った路地裏の情景が一段
艶
(
なまめか
)
しく、いかにも
深
(
ふ
)
け渡った
色町
(
いろまち
)
の夜らしく思いなされて来たと見え、言合したように立止って、その後姿を見送った。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ねしずま(寐静)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
寝沈
(逆引き)
次第に夜は
更
(
ふ
)
けて行った。二人の子供の中でも、兄は早く眠った。弟の方は遅くまで眼を
覚
(
さ
)
まして婆やを相手に子供らしい話をしていたが、やがてこれも
寝沈
(
ねしずま
)
った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ねしずま(寝沈)の例文をもっと
(1作品)
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