“ねころが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寐転33.3%
寐轉33.3%
寝転33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ジオゲンは勿論(もちろん)書斎(しょさい)だとか、暖(あたたか)い住居(すまい)だとかには頓着(とんじゃく)しませんでした。これは彼(か)の地(ち)が暖(あたたか)いからです。樽(たる)の中(うち)に寐転(ねころが)って蜜柑(みかん)や、橄欖(かんらん)を食(た)べていればそれで過(すご)される。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ヂオゲンは勿論(もちろん)書齋(しよさい)だとか、暖(あたゝか)い住居(すまゐ)だとかには頓着(とんぢやく)しませんでした。是(これ)は彼(か)の地(ち)が暖(あたゝか)いからです。樽(たる)の中(うち)に寐轉(ねころが)つて蜜柑(みかん)や、橄欖(かんらん)を食(た)べてゐれば其(そ)れで過(すご)される。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
土壊(つちくい)で土地が沈み、太い門柱が門扉(とびら)をつけたままごろんと寝転(ねころが)っている。小瓦の上には、苔(こけ)が蒼々(あおあお)。夏は飛蝗(ばった)や蜻蛉(とんぼ)の棲家(すみか)になろう、その苔の上に落葉が落ち積んで、どす黒く腐っている。
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)