トップ
>
によらいさま
ふりがな文庫
“によらいさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
如來樣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如來樣
(逆引き)
さても
氣
(
き
)
の
利
(
き
)
かぬとて
是
(
こ
)
れほどの
役廻
(
やくまは
)
りあるべきや、
浮世
(
うきよ
)
の
勤
(
つとめ
)
めを
一巡
(
いちじゆん
)
終
(
をは
)
りて、さても
猶
(
なほ
)
かヽるべき
子
(
こ
)
の
怠惰
(
のら
)
にてもあらば、
如來樣
(
によらいさま
)
お
出迎
(
でむか
)
ひまで
此口
(
このくち
)
つるしても
置
(
お
)
かれず
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いかに
息災
(
そくさい
)
でも
既
(
すで
)
に五十九、あけて六十にならうといふのが、
内
(
うち
)
でこそはくる/\
𢌞
(
まは
)
れ、
近頃
(
ちかごろ
)
は
遠路
(
とほみち
)
の
要
(
えう
)
もなく、
父親
(
ちゝおや
)
が
本
(
ほん
)
を
見
(
み
)
る、
炬燵
(
こたつ
)
の
端
(
はし
)
を
拜借
(
はいしやく
)
し、
母親
(
はゝおや
)
が
看經
(
かんきん
)
するうしろから、
如來樣
(
によらいさま
)
を
拜
(
をが
)
む
身分
(
みぶん
)
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
によらいさま(如來樣)の例文をもっと
(2作品)
見る