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にほんこくど
ふりがな文庫
“にほんこくど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日本國土
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本國土
(逆引き)
第
(
だい
)
四の
精靈
(
せいれう
)
は、
本體
(
ほんたい
)
が
自然物
(
しぜんぶつ
)
である。
此
(
この
)
精靈
(
せいれう
)
の
最
(
もつと
)
も
神聖
(
しんせい
)
なるものは、
第
(
だい
)
一の
神佛
(
しんぶつ
)
の
部
(
ぶ
)
に
入
(
い
)
る。
例
(
たと
)
へば
日本國土
(
にほんこくど
)
の
魂
(
たましひ
)
は
大國魂命
(
おほくにたまのみこと
)
となつて
神
(
かみ
)
になつてゐる
如
(
ごと
)
きである。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
所
(
ところ
)
が、それから十
年
(
ねん
)
立
(
た
)
つて
日露戰爭
(
にちろせんさう
)
が
起
(
おこ
)
つた
時
(
とき
)
、
私
(
わたし
)
は
既
(
すで
)
に
非戰論者
(
ひせんろんしや
)
として×
國心
(
こくしん
)
を
嘲笑
(
てうせう
)
してゐた。
私
(
わたし
)
は
日本國民
(
にほんこくみん
)
として、
日本國土
(
にほんこくど
)
の
極小
(
ごくせう
)
の一
部分
(
ぶぶん
)
すらも
分
(
わか
)
ち
與
(
あた
)
へられて
居
(
ゐ
)
ない
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
つてゐた。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
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