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にほい
ふりがな文庫
“にほい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
匂
66.7%
芳
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匂
(逆引き)
眼も
然
(
さ
)
うだが、顏にも姿にも
下町
(
したまち
)
の
匂
(
にほい
)
があツて、
語調
(
ことばつき
)
にしろ
取廻
(
とりまはし
)
にしろ身ごなしにしろ表情にしろ、氣は利いてゐるが
下卑
(
げび
)
でゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
その
花
(
はな
)
へ、
顔
(
かほ
)
を
押
(
おし
)
つけるやうにして、ほろ/\
溢
(
あふ
)
れる
目
(
め
)
をごまかしましてね、「
西洋
(
せいやう
)
のでございますか、いゝ
匂
(
にほい
)
ですこと。」なんのつて、
然
(
さ
)
う
言
(
い
)
つて——あの、
優
(
やさし
)
い
花
(
はな
)
ですから、
葉
(
は
)
にも、
枝
(
えだ
)
にも
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にほい(匂)の例文をもっと
(2作品)
見る
芳
(逆引き)
其の
着想
(
ちやくそう
)
が
既
(
すで
)
に
舊
(
ふる
)
いロマンチツクの
芳
(
にほい
)
を帶びてゐる、何も新しいといふほどの物でもない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
にほい(芳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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