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なたね
ふりがな文庫
“なたね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
菜種
95.2%
菜花
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菜種
(逆引き)
それでどうしたかというと、川辺の誰も知らないところへ行きまして、
菜種
(
なたね
)
を
蒔
(
ま
)
いた。一ヵ年かかって菜種を五、六升も取った。
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
頬白
(
ほゝじろ
)
か
何
(
なに
)
かゞ
菜種
(
なたね
)
の
花
(
はな
)
や
枯蓬
(
かれよもぎ
)
の
陰
(
かげ
)
の
淺
(
あさ
)
い
雪
(
ゆき
)
に
短
(
みじか
)
い
臑
(
すね
)
を
立
(
た
)
てゝ
見
(
み
)
たいのか
桑
(
くは
)
の
枝
(
えだ
)
をしなやかに
蹴
(
け
)
つて
活溌
(
くわつぱつ
)
に
飛
(
と
)
びおりた。さうして
又
(
また
)
枝
(
えだ
)
に
移
(
うつ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
なたね(菜種)の例文をもっと
(20作品)
見る
菜花
(逆引き)
山はどこも
彼処
(
かしこ
)
も
咽
(
むせ
)
かえるような若葉が
鬱蒼
(
うっそう
)
としていた。
痩
(
や
)
せた
菜花
(
なたね
)
の咲いているところがあったり、
赭土
(
あかつち
)
の多い
禿山
(
はげやま
)
の蔭に、瀬戸物を焼いている
竈
(
かまど
)
の煙が、ほのぼのと立昇っていたりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
なたね(菜花)の例文をもっと
(1作品)
見る
“なたね”の意味
《名詞》
油菜の種子
油菜の別名。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なのはな