“なかふつか”の漢字の書き方と例文
語句割合
中二日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中二日なかふつかいて三千代がる迄、代助のあたまは何等のあたらしいみちを開拓し得なかつた。かれあたまなかには職業の二字が大きな楷書かいしよで焼きけられてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
中二日なかふつかいて、突然平岡がた。其は乾いたかぜほがらかなそらいて、あをいものがうつる、つねよりはあつい天気であつた。あさの新聞に菖蒲の案内がてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
で、中二日なかふつかかぞへたのは、やがて十四日じふよつかには、自分じぶん幹事かんじ片端かたはしうけたまはつた義理ぎり宴曾えんくわいひとつあつた。
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)