“とびの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
飛退87.8%
飛乘7.3%
飛乗4.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千種十次郎と早坂勇は、五六間飛退(とびの)きました。炎の中には忿怒の塑像(そぞう)のような博士が、全身焼け爛(ただ)れ乍ら、カッと此方(こっち)を睨んで居るのです。
音波の殺人 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
手前(てまへ)は姫(ひい)さまが御親類(ごしんるゐ)がたのお廟所(たまや)へ入(い)らせらるゝを見(み)るや否(いな)や、驛馬(はやうま)に飛乘(とびの)ってお知(し)らせに參(まゐ)りました。此樣(このやう)な惡(あ)しいお使(つかひ)も命置(おほせお)かせられた役目(やくめ)ゆゑでござります、御免(ごめん)なされませい。
幾人かの子どもが前の子の帯を捉(とら)えて、連鎖式ともいうべき長い馬になり、それへめいめいが走って行って飛乗(とびの)るもので、是は胴乗(どうの)りと呼ぶ村もあって、馬飛びの運動との結合かとも思われる。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)