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とっさん
ふりがな文庫
“とっさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父様
70.0%
親仁
10.0%
父爺
10.0%
親父様
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父様
(逆引き)
「お
父様
(
とっさん
)
はまだ寝ないかねえ。」
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
とっさん(父様)の例文をもっと
(7作品)
見る
親仁
(逆引き)
黒服の
親仁
(
とっさん
)
は、すっぽりと
中
(
ちゅう
)
山高を脱ぐ。
兀頭
(
はげあたま
)
で、太い
頸
(
くび
)
に
横皺
(
よこじわ
)
がある。
尻
(
けつ
)
で、閣翁を突くがごとくにして、銅像に一拝すると
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肩まで霧に包まれたその足と、台座の間に、ちょぼりと半面を
蟋蟀
(
こおろぎ
)
のごとく覗かせて見ていた、
埃
(
ほこり
)
だらけの黒服の
親仁
(
とっさん
)
が、ひょいと出た、妙な処に。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とっさん(親仁)の例文をもっと
(1作品)
見る
父爺
(逆引き)
いや、
親仁
(
おやじ
)
、何よ、お前の
父
(
とっ
)
さんか、
父爺
(
とっさん
)
には黙ってよ、父爺に
肯
(
き
)
くと、危いとか
悪戯
(
いたずら
)
をするなとか、何とか言って叱られら。そら、な、
可
(
い
)
いか、黙って黙って。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とっさん(父爺)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
親父様
(逆引き)
鉄蔵はのさのさ入りて
大胡坐
(
おおあぐら
)
。「これでも子持の
親父様
(
とっさん
)
だ。」「そういやあ竹坊はどうした。二三
日
(
ち
)
見えねえぜ。」「
彼奴
(
あいつ
)
あ、こかしたよ。」と平気で
謂
(
い
)
う。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とっさん(親父様)の例文をもっと
(1作品)
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