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ふりがな文庫
“
親仁
(
とっさん
)” の例文
黒服の
親仁
(
とっさん
)
は、すっぽりと
中
(
ちゅう
)
山高を脱ぐ。
兀頭
(
はげあたま
)
で、太い
頸
(
くび
)
に
横皺
(
よこじわ
)
がある。
尻
(
けつ
)
で、閣翁を突くがごとくにして、銅像に一拝すると
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肩まで霧に包まれたその足と、台座の間に、ちょぼりと半面を
蟋蟀
(
こおろぎ
)
のごとく覗かせて見ていた、
埃
(
ほこり
)
だらけの黒服の
親仁
(
とっさん
)
が、ひょいと出た、妙な処に。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
親仁
(
とっさん
)
は、てくてくと歩み寄ると、閣翁父子の
背後
(
うしろ
)
へ、
就中
(
なかんずく
)
、翁の尻へ、いきなり服の尻をおッつけるがごとくにして、
背合
(
せなかあわ
)
せに立った。すなわち銅像に対したのである。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“親仁(後冷泉天皇)”の解説
後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう、1025年8月28日〈万寿2年8月3日〉- 1068年5月22日〈治暦4年4月19日〉)は、日本の第70代天皇(在位:1045年2月5日〈寛徳2年1月16日〉- 1068年5月22日〈治暦4年4月19日〉)。諱は親仁(ちかひと)。
後朱雀天皇の第一皇子。母は藤原道長の女の藤原嬉子(贈皇太后)。紫式部の娘大弐三位が乳母である。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“親仁”で始まる語句
親仁様
親仁殿
親仁形
親仁御