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でくは
ふりがな文庫
“でくは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出会
71.4%
出會
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出会
(逆引き)
被告の身にとつては人の
好
(
い
)
い、
福々
(
ふく/″\
)
した、
朝餐
(
あさめし
)
を
甘
(
うま
)
く食べた裁判官に
出会
(
でくは
)
すといふ事が
大切
(
だいじ
)
だが、原告になつてみると、
平常
(
いつ
)
も不満足たらしい
茶話:01 大正四(一九一五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
造船所の掛員は、
葬式
(
とむらひ
)
の帰りに、一度こんなお辞儀に
出会
(
でくは
)
して
以来
(
このかた
)
久し振の事なので、
甚
(
ひど
)
く度胆を抜かれてしまつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
でくは(出会)の例文をもっと
(5作品)
見る
出會
(逆引き)
で、
吃驚
(
びつくり
)
したやうに、きよときよとして其處らを見𢌞しながら、何か不意に一大事件にでも
出會
(
でくは
)
したやうに
狼狽
(
うろた
)
へる。
妄
(
やたら
)
と氣が
燥
(
いら
)
ツき出す。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
對岸の村落の
微
(
かすか
)
な燈影などが隱見するのに
出會
(
でくは
)
すと、自分の故郷が如何に美しい處だといふことを今更ながら思つて、一種甘美の悲哀を帶びたる情緒の起るのを感じた。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
でくは(出會)の例文をもっと
(2作品)
見る
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