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であひがしら
ふりがな文庫
“であひがしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出会頭
40.0%
出合頭
20.0%
出會頭
20.0%
出逢頭
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出会頭
(逆引き)
貫一も今は是非無く婦人に従ひて待合所の
出会頭
(
であひがしら
)
に、
入来
(
いりく
)
る者ありて、その
足尖
(
つまさき
)
を
挫
(
ひし
)
げよと踏付けられぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
であひがしら(出会頭)の例文をもっと
(4作品)
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出合頭
(逆引き)
言ふ其人は
床
(
ゆか
)
し
懷
(
なつか
)
し何人ぞやと
出合頭
(
であひがしら
)
に
顏
(
かほ
)
打詠
(
うちなが
)
め見れば
此方
(
こなた
)
の彼男はお前こそは道十郎殿の御
内儀
(
ないぎ
)
お光殿にて有しよな
珍
(
めづ
)
らしき所にて
絶
(
たえ
)
て久しき
面會
(
めんくわい
)
なり
拙者
(
せつしや
)
事は
瀬戸物屋
(
せとものや
)
忠兵衞と言れてお光は
面
(
かほ
)
打
(
うち
)
まもり扨は忠兵衞殿にて在せしかと
往昔馴染
(
むかしなじみ
)
の何とやら
懷
(
なつか
)
しきまゝ
詞
(
ことば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
であひがしら(出合頭)の例文をもっと
(2作品)
見る
出會頭
(逆引き)
追掛
(
おひかけ
)
河原の方へ到り
暗紛
(
くらまぎ
)
れの
出會頭
(
であひがしら
)
に切込たれば女の
叫
(
さけ
)
ぶ聲に里を切しことやと驚きながら
漸々
(
やう/\
)
件
(
くだん
)
の男を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
であひがしら(出會頭)の例文をもっと
(2作品)
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出逢頭
(逆引き)
ゆき子は出掛けようとして、路地の
出逢頭
(
であひがしら
)
に、向うからほつほつやつて来る伊庭に会つた時は、初め、伊庭ではなく、伊庭の兄かと思つた。伊庭も
吃驚
(
びつくり
)
したやうだつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
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