トップ
>
出合頭
>
であひがしら
ふりがな文庫
“
出合頭
(
であひがしら
)” の例文
一部の
画家
(
ゑかき
)
仲間に天才人と言はれた青木繁が、また借金の名人で、どんな
画家
(
ゑかき
)
でも
出合頭
(
であひがしら
)
にこの男と
打衝
(
ぶつつか
)
つて二
語
(
こと
)
三
語
(
こと
)
話してゐると、慈善会の切符でも押し付けられたやうに
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
言ふ其人は
床
(
ゆか
)
し
懷
(
なつか
)
し何人ぞやと
出合頭
(
であひがしら
)
に
顏
(
かほ
)
打詠
(
うちなが
)
め見れば
此方
(
こなた
)
の彼男はお前こそは道十郎殿の御
内儀
(
ないぎ
)
お光殿にて有しよな
珍
(
めづ
)
らしき所にて
絶
(
たえ
)
て久しき
面會
(
めんくわい
)
なり
拙者
(
せつしや
)
事は
瀬戸物屋
(
せとものや
)
忠兵衞と言れてお光は
面
(
かほ
)
打
(
うち
)
まもり扨は忠兵衞殿にて在せしかと
往昔馴染
(
むかしなじみ
)
の何とやら
懷
(
なつか
)
しきまゝ
詞
(
ことば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“出合”で始まる語句
出合
出合場
出合者
出合茶屋