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であいがしら
ふりがな文庫
“であいがしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出会頭
45.5%
出合頭
43.2%
出逢頭
11.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出会頭
(逆引き)
幸
(
さいわい
)
、門は開けっ放しになっていたので、駈け込んで洋館の入口のベルを押した。と、
出会頭
(
であいがしら
)
に、ドアが開いて、一人の洋装婦人が顔を出した。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
であいがしら(出会頭)の例文をもっと
(20作品)
見る
出合頭
(逆引き)
臥床
(
ふしど
)
を出るや否やいそいで
朝飯
(
あさはん
)
を
準
(
ととの
)
えようと
下座敷
(
したざしき
)
へ降りかけた時
出合頭
(
であいがしら
)
にあわただしく
梯子段
(
はしごだん
)
を上って来たのは年寄った宿の妻であった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
であいがしら(出合頭)の例文をもっと
(19作品)
見る
出逢頭
(逆引き)
で、一旦内へ
引返
(
ひっかえ
)
して、応急の薬剤と
繃帯
(
ほうたい
)
とを用意して、足早に表へ出ようとする時、七兵衛
父爺
(
じじい
)
が
寝惚眼
(
ねぼけまなこ
)
を
擦
(
こす
)
りながら裏口を
遅々
(
のそのそ
)
出て来た。
出逢頭
(
であいがしら
)
に
喫驚
(
びっくり
)
して
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
であいがしら(出逢頭)の例文をもっと
(5作品)
見る
“であいがしら”の意味
《名詞》
であいがしら 【出会(い)頭、出合(い)頭】
(主に曲がり角や交差点で)異なる方向から来た者や車などの双方が会った瞬間。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
であひがしら