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出会頭
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であひがしら
ふりがな文庫
“
出会頭
(
であひがしら
)” の例文
旧字:
出會頭
戦争
(
いくさ
)
になつてからは、さう
暢気
(
のんき
)
な事も出来ないが、
伯林
(
ベルリン
)
の市中では、いつも
大晦日
(
おほみそか
)
の
夜
(
よ
)
は、
市街
(
まち
)
を歩く人達が、
出会頭
(
であひがしら
)
に誰彼の容捨はなく
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
貫一も今は是非無く婦人に従ひて待合所の
出会頭
(
であひがしら
)
に、
入来
(
いりく
)
る者ありて、その
足尖
(
つまさき
)
を
挫
(
ひし
)
げよと踏付けられぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
出会頭
(
であひがしら
)
に
声
(
こゑ
)
を
懸
(
か
)
けたものがある。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と
途
(
みち
)
の
出会頭
(
であひがしら
)
に石を
擲
(
な
)
げつけた女達が
交
(
まじ
)
つてゐたといふ事を何かの本で読んだ事がある。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“出会”で始まる語句
出会
出会面