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てつはう
ふりがな文庫
“てつはう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄炮
66.7%
銕炮
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄炮
(逆引き)
ひとゝせ二月のはじめ、用ありて二里ばかりの所へいたらんとす、みな
山道
(
やまみち
)
なり。母いはく、山なかなれば用心なり、
筒
(
つゝ
)
をもてといふ、
実
(
げ
)
にもとて
鉄炮
(
てつはう
)
をもちゆきけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ひとゝせ二月のはじめ、用ありて二里ばかりの所へいたらんとす、みな
山道
(
やまみち
)
なり。母いはく、山なかなれば用心なり、
筒
(
つゝ
)
をもてといふ、
実
(
げ
)
にもとて
鉄炮
(
てつはう
)
をもちゆきけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
農夫
(
のうふ
)
はゆめともうつゝともわきまへず
鉄炮
(
てつはう
)
もちて立あがりしが、さるにても
娘
(
むすめ
)
はとてなきごゑによびければ、
床
(
ゆか
)
の下よりはひいで親にすがりつきこゑをあげてなく、おやもむすめをいだきてなきけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
農夫
(
のうふ
)
はゆめともうつゝともわきまへず
鉄炮
(
てつはう
)
もちて立あがりしが、さるにても
娘
(
むすめ
)
はとてなきごゑによびければ、
床
(
ゆか
)
の下よりはひいで親にすがりつきこゑをあげてなく、おやもむすめをいだきてなきけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
てつはう(鉄炮)の例文をもっと
(2作品)
見る
銕炮
(逆引き)
(雁は不時にはきたらず、くべき時あり、しもにいふべし)雁を見ればかの穴より
銕炮
(
てつはう
)
の
銃口
(
すぐち
)
をいだしてうつ也、かくするを
里言
(
りげん
)
にゆきんだうといふ、
雪
(
ゆき
)
ン
堂
(
だう
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
熊の
穴居
(
こもり
)
たる所を
認
(
みつくれ
)
ば
目幟
(
めじるし
)
をのこして小屋にかへり、一
連
(
れん
)
の力を
併
(
あはせ
)
てこれを
捕
(
と
)
る。その
道具
(
だうぐ
)
は
柄
(
え
)
の長さ四尺斗りの
手槍
(
てやり
)
、
或
(
あるひ
)
は
山刀
(
やまがたな
)
を
薙刀
(
なぎなた
)
のごとくに作りたるもの、
銕炮
(
てつはう
)
山刀
斧
(
をの
)
の
類
(
るゐ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おの/\雪を
漕
(
こ
)
ぐべき(ふかき雪をゆくを里ことばにこぐといふ)ほどに、身をかため山刀をさし、
銕炮
(
てつはう
)
手鎗
(
てやり
)
又
棒
(
ぼう
)
など
持
(
もち
)
て山に入り、かの
足跡
(
あしあと
)
をたづねあとに
随
(
したが
)
へばかならず鹿を見る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
てつはう(銕炮)の例文をもっと
(1作品)
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