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てつさく
ふりがな文庫
“てつさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄柵
81.3%
鐵柵
12.5%
鉄索
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄柵
(逆引き)
途中に
分捕
(
ぶんどり
)
の大砲が並べてある。その前の所が少しばかり
鉄柵
(
てつさく
)
に
囲
(
かこ
)
い込んで、鎖の一部に札が
下
(
さ
)
がっている。見ると
仕置場
(
しおきば
)
の跡とある。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつさく(鉄柵)の例文をもっと
(13作品)
見る
鐵柵
(逆引き)
露國
(
ロコク
)
は
政治上
(
せいぢぜう
)
に
立
(
たち
)
て
世界
(
せかい
)
に
雄視
(
ゆうし
)
すと
雖
(
いへど
)
もその
版圖
(
はんと
)
の
彊大
(
きようだい
)
にして
軍備
(
ぐんび
)
の
充實
(
じゆうじつ
)
せる
丈
(
だけ
)
に、
民人
(
みんじん
)
の
幸福
(
こうふく
)
は
饒
(
ゆたか
)
ならず、
貴族
(
きぞく
)
と
小民
(
せうみん
)
との
間
(
あいだ
)
に
鐵柵
(
てつさく
)
の
設
(
もう
)
けらるゝありて、
自
(
おのづ
)
からに
平等
(
びようどう
)
を
苦叫
(
くけう
)
する
平民
(
へいみん
)
の
聲
(
こゑ
)
を
起
(
おこ
)
し
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
てつさく(鐵柵)の例文をもっと
(2作品)
見る
鉄索
(逆引き)
鉱山も今日はひっそりして
鉄索
(
てつさく
)
もうごいていず青ぞらにうすくけむっていた。嘉吉はせいせいしてそれでもまだどこかに
溶
(
と
)
けない
熱
(
あつ
)
いかたまりがあるように思いながら
小屋
(
こや
)
へ帰って来た。
十六日
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
てつさく(鉄索)の例文をもっと
(1作品)
見る
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