“ていけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
提携41.2%
梯形29.4%
帝系11.8%
提攜11.8%
艇形5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
将来の連絡れんらく提携ていけいのために非常にいいのではないかと考え、そういうことにプログラムを組んでおきました。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
不機嫌ふきげんに、急にだまり合ったまま雑夫の穴より、もっと船首の、梯形ていけいの自分達の「巣」に帰った。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
「平の清盛きよもりが、太政大臣だじょうだいじんとなったのを、古今の異例といわれたそうだが、清盛はまだ平氏の帝系ていけいをひいた者。……氏素姓うじすじょうもない、一匹夫いちひっぷとはちがう」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
右に国上山くにかみやま、左に角田かくだ山を提攜ていけいして一国の諸山しよざんこれたいして拱揖きよういふするがごとく、いづれの山よりも見えてじつに越後のちんともなるべき山は是よりほかにはあらじとおもはる。
その動力どうりよくつね石油發動力せきゆうはつどうりよくにあらずば、電氣力でんきりよくさだまり、艇形ていけい葉卷烟草形はまきたばこがたて、推進螺旋スクリユーつばさ不思議ふしぎよぢれたる有樣ありさまなど、いつもシー、エヂスン氏等しら舊套きゆうとう摸傚もほうするばかりで