“角田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくだ50.0%
つのだ37.5%
かくた12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
角田かくだ村というところであった。しかし、その村を見てきたという人物は誰もいなかった。土地の新聞がそうである。
小間使こまづかいとは枕頭につき切りですし、角田つのだという総支配人の老人や、親族達はひっ切りなしに様子を見にやって来ます。
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
彌彦の峰つゞきが角田かくた山となつて又一つ立つて居るので北方の一部だけは隱されて居る。地圖で見ると五ヶの濱や角見かくみの濱が此角田山の附近に散在して居る。
弥彦山 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)