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角田
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かくだ
ふりがな文庫
“
角田
(
かくだ
)” の例文
角田
(
かくだ
)
村というところであった。しかし、その村を見てきたという人物は誰もいなかった。土地の新聞がそうである。
安吾新日本風土記:03 第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
右に
国上山
(
くにかみやま
)
、左に
角田
(
かくだ
)
山を
提攜
(
ていけい
)
して一国の
諸山
(
しよざん
)
是
(
これ
)
に
対
(
たい
)
して
拱揖
(
きよういふ
)
するが
如
(
ごと
)
く、いづれの山よりも見えて
実
(
じつ
)
に越後の
鎮
(
ちん
)
ともなるべき山は是よりほかにはあらじとおもはる。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
話が長過ぎたがやはり
附添
(
つけそ
)
えておく必要がある。青麻権現の奇跡と同じころに、同じ仙台領の
角田
(
かくだ
)
から
白石
(
しろいし
)
の辺にかけて、村々の旧家に
寄寓
(
きぐう
)
してあるいた
白石
(
しろいし
)
翁という異人があった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
越後平野の中央、日本海の海岸に弥彦
角田
(
かくだ
)
という一連の二ツの山が孤立している。この聖山の裏側、日本海に面した孤島のようなところが毒消しの本拠だ。
安吾新日本風土記:03 第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
右に
国上山
(
くにかみやま
)
、左に
角田
(
かくだ
)
山を
提攜
(
ていけい
)
して一国の
諸山
(
しよざん
)
是
(
これ
)
に
対
(
たい
)
して
拱揖
(
きよういふ
)
するが
如
(
ごと
)
く、いづれの山よりも見えて
実
(
じつ
)
に越後の
鎮
(
ちん
)
ともなるべき山は是よりほかにはあらじとおもはる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“角田”で始まる語句
角田川
角田竹冷
角田浩々歌客
角田君
角田浩々
角田真平
角田音吉
角田喜久雄