トップ
>
角田川
ふりがな文庫
“角田川”の読み方と例文
読み方
割合
すみだがは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみだがは
(逆引き)
もう
彼是
(
かれこれ
)
三十年ばかり昔の事だ。私が始めて、江戸へ下つた時に、たしか吉原のかへりだつたと思ふが、太鼓を二人ばかりつれて、
角田川
(
すみだがは
)
の渡しを渡つた事がある。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
延寿太夫はその席上で、『
角田川
(
すみだがは
)
』を語つた。清元としては
甚
(
ひど
)
く上品なもので、何も判らない
聴衆
(
きゝて
)
は
何
(
いづ
)
れも手を
拍
(
う
)
つて喜んでゐたが、自分は
独
(
ひと
)
り
欺
(
あざむ
)
かれたやうな気持がしない事もなかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
従つて、私が持つて居る愛惜も(もしさう云ふものがあるとすれば)全く同じやうなものである。私は右の耳に
江戸清掻
(
えどすがが
)
きの
音
(
ね
)
を聞き、左の耳に
角田川
(
すみだがは
)
の水の音を聞いてゐるやうな心もちがした。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
角田川(すみだがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“角田”で始まる語句
角田
角田竹冷
角田浩々歌客
角田君
角田浩々
角田真平
角田音吉
角田喜久雄
検索の候補
角田
角田竹冷
角田浩々歌客
角田君
角田音吉
角田真平
角田浩々
角田喜久雄
隅田川
神田川
“角田川”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
芥川竜之介