“角田竹冷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すみたちくれい50.0%
つのだちくれい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは角田竹冷すみたちくれい翁の句であるが、まったく初夏の青すすきには優しい風情がある。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
俳句は狂歌と同じく天保以後甚だ俗悪となりしが明治に及び日清戦争前後に至りて角田竹冷つのだちくれい正岡子規まさおかしきの二家各自同好の士を集めておおいに俳諧を論ぜしよりにわかに勃興の新機運に向へり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)