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つしまのかみ
ふりがな文庫
“つしまのかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
対馬守
81.8%
對馬守
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
対馬守
(逆引き)
江戸へ着いた柳生
対馬守
(
つしまのかみ
)
一行。麻布
林念寺前
(
りんねんじまえ
)
の
上
(
かみ
)
やしきで、出迎えた
在府
(
ざいふ
)
の家老
田丸主水正
(
たまるもんどのしょう
)
を、ひと眼見た対馬守は
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
峠を登りつめると、松平
対馬守
(
つしまのかみ
)
(四万六千石)の城下が見える。峠の下にある仲山という宿場が、ほぼ
領境
(
りょうざかい
)
に当り、そこから城下町まで約一里ほどあった。
雪の上の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
つしまのかみ(対馬守)の例文をもっと
(9作品)
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對馬守
(逆引き)
さて夜が明けてから、一成、内藏允が黒田家の行列を立てゝ品川口に掛かると、番所から使者が來て、阿部
對馬守
(
つしまのかみ
)
の申付である、黒田殿には御用があるによつて
一先
(
ひとまづ
)
東海寺へ立ち寄られたいと云つた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
伴
(
ともな
)
ひ紀州へこそは歸りけれ
爰
(
こゝ
)
に伊豫國
新居郡
(
にゐごほり
)
西條の
城主
(
じやうしゆ
)
高三萬石松平左京太夫
此程
(
このほど
)
病氣
(
びやうき
)
の所ろいまだ
嫡子
(
ちやくし
)
なし此は紀伊家の
分家
(
ぶんけ
)
ゆゑ
家督評議
(
かとくひやうぎ
)
として紀州の
家老
(
からう
)
水野筑後守
(
みづのちくごのかみ
)
久野但馬守
(
くのたじまのかみ
)
三
浦
(
うら
)
彈正
(
だんじやう
)
菅沼
(
すがぬま
)
重兵衞渡邊
對馬守
(
つしまのかみ
)
熊谷
(
くまがや
)
次郎
南部
(
なんぶ
)
喜太夫等の
面々
(
めん/\
)
打
(
うち
)
より
跡目
(
あとめ
)
の評議に及びける
時
(
とき
)
水野筑後守
進出
(
すゝみいで
)
て申けるは各々の
御了簡
(
ごれうけん
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(2作品)
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