トップ
>
つけものや
ふりがな文庫
“つけものや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漬物屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漬物屋
(逆引き)
莞爾
(
くわんじ
)
として
聞
(
き
)
きながら、よし/\
其
(
それ
)
もよし、
蒲鉾
(
かまぼこ
)
は
旅店
(
はたごや
)
の
口取
(
くちとり
)
でお
知己
(
ちかづき
)
、
烏賊
(
いか
)
の
鹽辛
(
しほから
)
は
節季
(
せつき
)
をかけて
漬物屋
(
つけものや
)
のびらで
知
(
し
)
る
通
(
とほり
)
、
外郎
(
うゐらう
)
は
小本
(
こほん
)
、
物語
(
ものがたり
)
で
懇意
(
こんい
)
なるべし。
城の石垣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私
(
わし
)
なども
其位
(
そのくらゐ
)
な苦しみをして
漸
(
やうや
)
く
斯
(
か
)
ういふ
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
になつたのだ。と
云
(
い
)
はれて
此人
(
このひと
)
も
多助
(
たすけ
)
のいふことを
成程
(
なるほど
)
と
感心
(
かんしん
)
したから、自分も
何
(
なん
)
ぞ
商
(
あきな
)
ひをしようといふので、
是
(
これ
)
から
漬物屋
(
つけものや
)
を初めた。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
つけものや(漬物屋)の例文をもっと
(2作品)
見る