“ちちゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地中77.8%
池中11.1%
踟蹰11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このようなことをるには、地中ちちゆううづまつてゐるそのふるほね化石かせきし、それを材料ざいりようとして研究けんきゆうするほかはありませんが
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
火燧ひうちをもて発燭つけぎに火をてんこゝろみに池中になげいれしに、池中ちちゆう火をいだせし事庭燎にはびのごとし。水上に火もゆるは妙法寺村の火よりも也として駅中えきちゆうの人々きたりてこれをる。
作者之が為に踟蹰ちちゆうし、演者之が為に顧眄こべんせば、大なる劇詩は不幸にして望むべからざるに至らんか。
劇詩の前途如何 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)