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踟蹰
ふりがな文庫
“踟蹰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちちゅう
45.5%
ちちゆ
9.1%
ちちう
9.1%
ちちゅ
9.1%
ちちゆう
9.1%
ちゝう
9.1%
もじもじ
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちちゅう
(逆引き)
金は無論
欲
(
ほ
)
しい。
脅嚇
(
おどかし
)
も勿論
利
(
き
)
く。二十万坪の内八万坪、五十三名の地主の内十九名は、
売渡
(
うりわたし
)
承諾
(
しょうだく
)
の
契約書
(
けいやくしょ
)
に調印してしまった。
踟蹰
(
ちちゅう
)
する者もあった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
踟蹰(ちちゅう)の例文をもっと
(5作品)
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ちちゆ
(逆引き)
低徊
踟蹰
(
ちちゆ
)
の思は去りて、余は彼を抱き、彼の頭は我肩に倚りて、彼が喜びの涙ははら/\と肩の上に落ちぬ。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
踟蹰(ちちゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちちう
(逆引き)
外套をばこゝにて脱ぎ、
廊
(
わたどの
)
をつたひて室の前まで往きしが、余は少し
踟蹰
(
ちちう
)
したり。同じく大学に在りし日に、余が品行の方正なるを激賞したる相沢が、けふは
怎
(
いか
)
なる面もちして出迎ふらん。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
踟蹰(ちちう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ちちゅ
(逆引き)
母は武男が常によく孝にして、わが意を迎うるに
踟蹰
(
ちちゅ
)
せざるを知りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
踟蹰(ちちゅ)の例文をもっと
(1作品)
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ちちゆう
(逆引き)
作者之が為に
踟蹰
(
ちちゆう
)
し、演者之が為に
顧眄
(
こべん
)
せば、大なる劇詩は不幸にして望むべからざるに至らんか。
劇詩の前途如何
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
踟蹰(ちちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゝう
(逆引き)
こゝには神も人に
交
(
まじは
)
つて人間の姿人間の情を
裝
(
よそほ
)
つた。されば流れ出づる感情は往く處に往き、
止
(
とゞま
)
る處に止りて毫も
狐疑
(
こぎ
)
踟蹰
(
ちゝう
)
の態を學ばなかつた。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
踟蹰(ちゝう)の例文をもっと
(1作品)
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もじもじ
(逆引き)
と私の
面
(
かお
)
を
瞻上
(
みあ
)
げた。ええとか、何とかいって
踟蹰
(
もじもじ
)
している私の姿を、雪江さんはジロジロ視ていたが
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
踟蹰(もじもじ)の例文をもっと
(1作品)
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踟
漢検1級
部首:⾜
15画
蹰
部首:⾜
19画
検索の候補
低徊踟蹰
“踟蹰”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
徳冨蘆花
二葉亭四迷
井上円了
蒲原有明
高村光太郎
森鴎外
北村透谷