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瞻上
ふりがな文庫
“瞻上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みあ
66.7%
みあげ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みあ
(逆引き)
ツイ其処に生後まだ一ヵ月も
経
(
た
)
たぬ、むくむくと
肥
(
ふと
)
った、赤ちゃけた
狗児
(
いぬころ
)
が、小指程の
尻尾
(
しっぽ
)
を千切れそうに
掉立
(
ふりた
)
って、
此方
(
こちら
)
を
瞻上
(
みあ
)
げている。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
私達はマジマジと
瞻上
(
みあ
)
げたまま暫く物も言わずにいた。旨く越えられるだろうかという心配が起る。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
瞻上(みあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みあげ
(逆引き)
急に現金に
莞爾々々
(
にこにこ
)
となって、急いで庭へ降りる所を、ポチが
透
(
すか
)
さず泥足で飛付く。細い人参程の赤ちゃけた尻尾を懸命に
掉
(
ふ
)
り立って、嬉しそうに
面
(
かお
)
を
瞻上
(
みあげ
)
る。視下す。目と目と
直
(
ぴっ
)
たりと合う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
瞻上(みあげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
瞻
漢検1級
部首:⽬
18画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“瞻”で始まる語句
瞻
瞻望
瞻視
瞻詰
瞻仰
瞻戍
瞻波
瞻部
瞻蔔迦
“瞻上”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
木暮理太郎