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たちさら
ふりがな文庫
“たちさら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立去
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立去
(逆引き)
兎角
(
とかく
)
に
後難
(
こうなん
)
が
恐
(
おそろ
)
しさに否だと申て
立去
(
たちさら
)
んと致せし時
斯
(
この
)
大事を見られた上は
生
(
いか
)
して置れぬ言ことを
聞
(
きか
)
ずば
命
(
いのち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遂
(
とぐ
)
べしと存ずるなり何とて
僞
(
いつは
)
りを申べきと問答の中に
疾
(
はや
)
曉
(
あけがた
)
に
近
(
ちか
)
くなりければ安五郎は
急
(
いそ
)
ぎ
立去
(
たちさら
)
んとしけるをお粂は
先
(
まづ
)
待
(
また
)
れよと引
止
(
とめ
)
る故安五郎は
面倒
(
めんだう
)
なりと
突飛
(
つきとば
)
すを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立去
(
たちさら
)
んと心に思ひ
定
(
さだ
)
めける頃しも
享保
(
きやうほ
)
十
巳年
(
みどし
)
十二月二十六日の事なりし加納屋方にて金四十七兩二分
細川家
(
ほそかはけ
)
の役所より
請取
(
うけとる
)
べき事あり右の
書付
(
かきつけ
)
を
認
(
したゝ
)
め吉兵衞に其方此書付に
裏印形
(
うらいんぎやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(1作品)
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