“たいさかくか”の漢字の書き方と例文
語句割合
大佐閣下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サア、みな水兵ものどもた/\、大佐閣下たいさかくかのおかへりだよ、それに、めづらしい賓人おきやくさんと、可愛かあいらしい少年せうねんとが御坐ござつた、はや御挨拶ごあいさつまうせ/\。
わたくしだつて、其樣そんな無鐵砲むてつぽうことはない、この工夫くふうは、大佐閣下たいさかくか仲々なか/\巧妙うまい感心かんしんなすつたんです。』と意氣いき昂然こうぜんとして
『たゞ天命てんめいと、大佐閣下たいさかくかとに、吾等われら運命うんめいゆだぬるのみです。』とこたへると、大佐たいさ暫時しばし小首こくびかたむけたが