“そぞろあるき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漫歩50.0%
逍遙30.0%
散歩10.0%
漫行10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにれて私自身わたくしじしん気持きもちもずっとれやかになり、戸外そと出掛でかけて漫歩そぞろあるきでもしてたいというようなふうになりました。
この露月の、萎れ屈している逍遙そぞろあるきに、満更まんざら理由のないわけでもありませぬ。
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
しかれどもあしたよりゆうべに移る散歩そぞろあるき
宮は何心無くおもてあぐるとともにやや隔てたる間隠まがくれに男の漫行そぞろあるきする姿を認めたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)