“せうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小利50.0%
捷利50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莊子さうしてふゆめといふ義理ぎりまこと邪魔じやまくさしぎはまではとひきしむる利慾りよくこゝろはかりには黄金こがねといふおもりつきてたからなき子寶こだからのうへもわするゝ小利せうり大損だいそんいまにはじめぬ覆車ふくしやのそしりも梶棒かぢぼうにはこゝろもつかずにぎつてはなさぬ熊鷹主義くまたかしゆぎ理窟りくつはいつも筋違すぢちがひなる内神田うちかんだ連雀町れんじやくちやうとかや
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
吾々が捷利せうり——即ち救ひを得る道は、徒らにその事実にあらがふ事でなく、いやしくも自分の霊がそこなはれ、縛られ、殺されるのでない限りは、此運命を諦め、出来るならばそれに超越して