トップ
>
せうび
ふりがな文庫
“せうび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
焦眉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦眉
(逆引き)
『や、や、あの
旗
(
はた
)
は、あの
艦
(
ふね
)
は。』とばかり、
焦眉
(
せうび
)
の
急
(
きふ
)
も
忘
(
わす
)
れて
跳
(
をど
)
り
立
(
た
)
つ、
私
(
わたくし
)
も
急
(
いそ
)
ぎ
其
(
その
)
方
(
ほう
)
に
眼
(
まなこ
)
を
轉
(
てん
)
ぜんとしたが、
時
(
とき
)
既
(
すで
)
に
遲
(
おそ
)
かつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
不時
(
ふじ
)
の
大騷動
(
だいさうどう
)
に、
愕
(
おどろ
)
き
目醒
(
めさ
)
めたる
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は、かゝる
焦眉
(
せうび
)
の
急
(
きふ
)
にも
其
(
その
)
省愼
(
たしなみ
)
を
忘
(
わす
)
れず、
寢衣
(
しんい
)
を
常服
(
じやうふく
)
に
着更
(
きか
)
へて
居
(
を
)
つた
爲
(
た
)
めに、
今
(
いま
)
漸
(
やうや
)
く
此處
(
こゝ
)
まで
來
(
き
)
たのである。
見
(
み
)
るより
私
(
わたくし
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
せうび(焦眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しょうび
しようび