トップ
>
せうだう
ふりがな文庫
“せうだう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小堂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小堂
(逆引き)
此
(
こ
)
の
物語
(
ものがたり
)
を
聞
(
き
)
き、
此像
(
このざう
)
を
拝
(
はい
)
するにそゞろに
落涙
(
らくるゐ
)
せり。(
略
(
りやく
)
)かく
荒
(
あ
)
れ
果
(
は
)
てたる
小堂
(
せうだう
)
の
雨風
(
あめかぜ
)
をだに
防
(
ふせ
)
ぎかねて、
彩色
(
さいしき
)
も
云々
(
うん/\
)
。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
堂
(
だう
)
の
書附
(
かきつけ
)
には
故将堂
(
こしやうだう
)
とあり、
大
(
おほき
)
さ
纔
(
わづか
)
に
二間四方許
(
にけんしはうばかり
)
の
小堂
(
せうだう
)
なり、
本尊
(
ほんぞん
)
だに
右
(
みぎ
)
の
如
(
ごと
)
くなれば、
此小堂
(
このせうだう
)
の
破損
(
はそん
)
はいふ
迄
(
まで
)
もなし、やう/\に
縁
(
えん
)
にあがり
見
(
み
)
るに、
内
(
うち
)
に
仏
(
ほとけ
)
とてもなく
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此
(
こ
)
の
寺中
(
じちう
)
に
又
(
また
)
一
(
ひと
)
ツの
小堂
(
せうだう
)
あり。
俗
(
ぞく
)
に
甲胄堂
(
かつちうだう
)
といふ。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せうだう(小堂)の例文をもっと
(1作品)
見る