“すうこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数刻25.0%
嵩谷25.0%
数石25.0%
數刻25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凡ては忠相が一人で飲み込んで全事件をみ消したのだった。二人は、忠相の情で姿を変え、数刻すうこくおくれて、同じ東海道を伊勢いせへと発足ほっそくする。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
それから数刻すうこくのち
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
容斎ようさい嵩谷すうこく雪旦せったん文晁ぶんちょう国芳くによしあたりまでがくつわを並べているというわけだから、その間に挟まって、まさるとも劣るところなき名乗りを揚げようというのは骨だ
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彼女はあらかじめ数石すうこくの米をかしいで、それに蜜をかけて穴の口に供えて置くと、蛇はその匂いをかぎ付けて大きいかしらを出した。その眼は二尺の鏡の如くであった。
得たれば久々ひさ/″\にて一ぱいのまふと或料理屋あるれうりや立入たちいり九郎兵衞惣内夫婦三人車座くるまざになりさしおさへ數刻すうこく酌交くみかはせしがやゝ戌刻過いつゝすぎやうやく此家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)