“すいへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水平50.0%
水兵25.0%
衰弊25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晧糸こうし水平すいへいに飛んで、発矢はっし! と小娘の頭に刺さった……と見る! 剣鋩けんぼう、かすかに人体をそれて、突き立ったので、仰天した観覧人たちがホッと安堵あんどの胸をなでおろす間もあらばこそ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
快活くわいくわつなる水兵すいへい一群いちぐんその周圍まわり取卷とりまいて、『やあ、可愛かあひらしい少年せうねんだ、乃公おれにもせ/\。』と立騷たちさわぐ、櫻木大佐さくらぎたいさ右手めてげて
その翌朝よくてう日出雄少年ひでをせうねんわたくしとが目醒めざめたのは八すぎ櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさは、武村兵曹たけむらへいそうをはじめ一隊いつたい水兵すいへい引卒ひきつれて、何處いづこへか出去いでさつたあとであつた。
然れども、これ国を誤まるの蠹虫とちゅうなり(拍手、喝采)。諸君はその宋儒の学問が支那と我くにの元気を遅鈍にし、為めに一国の衰弊すいへいを致せしを知るならん。
祝東京専門学校之開校 (新字新仮名) / 小野梓(著)